画像の保存形式について

世の中には数多くの画像フォーマット(保存形式)が存在します。
少なくとも60以上はあったと思います。フォトショップの「別名で保存」を
選ぶとフォーマットが選択できるようになってますよね。そこにも20種近い
フォーマットがあるはずです。この中から5つだけ解説します。

まず一番上にあるのがフォトショップ専用のフォーマットです。
拡張子は、psd。このフォーマットは基本的にフォトショップの保存したバージョン、
もしくはそれ以上のバージョンでしかちゃんと開けない、と考えておいた方が無難です。
特に調整レイヤーなどフォトショップ特有の機能、しかも最近のバージョンで加わった機能を
使ってる場合です。

EPS:これは印刷屋さんにデータを渡す時に最もよく用いられるフォーマットです。
Postscriptという規格に準拠したフォーマットで、レイアウトソフトに画像を張り込む場合も
この保存形式にするのが決まり事になってます。逆に言えば印刷物関係の仕事をしてない人には
全く関係ありません。

JPEG:ジェーペグと読みます。拡張子はjpg。これが最も活躍してるのでは
ないでしょうか?これはある業界団体が決めた規格に準拠した保存方法で、画像のデータ量を
圧縮して保存する事が出来ます。フォトショップはもちろん、画像を扱えるソフトなら大抵
サポートしているフォーマットです。PCの環境が不明な相手にメールで画像を送る場合に
最適だと思います。なんせインターネットのブラウザでも開けますから。
デジカメのデータもこの形式で保存するのが一般的です。
ただ一度この形式で保存すると圧縮された分、画像は劣化します。
JPEGのデータを開いて、何らかの加工をした後再びJPEGで保存する、ということは、
画像の劣化を2回繰り返すことになります。この点、注意が必要です。
(このJPEGに関しては後日、別のページを設けて詳述します)

CompuServe GIF:読み方はジフ。拡張子はgif。このフォーマット、私、あんまり使わない
ので自信ないんですが、ホームページで使われるのがほとんど。ですよね?
データ量を圧縮でき色数を減らせるのでデータがとても軽くなります。
中間調よりも鮮明さを優先させたい画像、地図や文字などに向いてます。上の画像もGIFです。
これをJPEGで保存しようとするとデータがより重くなり鮮明さも失われてしまいます。

TIFF:ティフと読みます。これは入出力センターに画像の出力を依頼するときなどに
よく使われます。フォトショップ形式のようにバージョンに左右されずRGB、CMYK
どちらでも保存できるしEPSよりデータが軽くなります。また保存する時オプションで選べる
LZWというデータの圧縮法はJPEGほどデータは小さくなりませんが、JPEGと違って
画像の劣化がありません!(全然データが軽くならないこともあるけど)
また昔から一般的なフォーマットなので出力機でもサポートしてるものが多いようです。
入出力屋さんに画像の出力を依頼する時、トラブルが少ないフォーマットです。

さて、「なんで5つだけ説明すんの?」と思ってます?
まあ、理由は2つ。一つは僕があとのフォーマットのこと、よく知らないから。
もうひとつは、この5個知ってれば十分だから、です。(乱暴ですかな)

リストに戻る